成虫の管理温度について
*産卵に必要な温度
飼育温度には大きく分けて2種類あるとされています。
1) 約20℃前後飼育種(春先、秋口産卵セットがお勧め)
2) 約25℃前後飼育種(5月頃〜晩夏まで、〜晩秋まで産卵セットがお勧め)
上記のようになります。
1)に当たる種類
*ミヤマクワガタ、アカアシクワガタ、アンタエウス(一部をを除く)、グランディス、デシピエンスノコギリ
アルキデスヒラタ、その他海外種に多い。
2)に当たる種類
*オオクワガタ(国内、国外 一部の種を除く)、国内産ヒラタ、ノコギリクワガタ、ギラファノコギリ、
スマトラヒラタ、ダオイウヒラタ、ピゾンノコギリ、ローゼン黄金、ニジイロクワガタ、
パプアキンイロクワガタ、その他
<補足>
上記は当方にて実際に飼育をしてみた種について記載致しました。
専門的分野から外れている可能性もありますがご了承下さい。
上記温度を超えて飼育した場合、産卵をしないばかりか、死んでしまう個体も存在し
特に20℃前後飼育種に多いように思います。
上記温度の21℃〜24℃以内で飼育可能種が重複する場合があります。